まだまだ課題の多い保育園問題

保育園問題が社会問題として大きく取り上げられるきっかけとなったのは2016年の匿名ブログでした。

保育園落ちた日本死ね!!

という一見過激な発言で始まる文章ですが働きたくても子供を保育園に預けることができず働けないという母親の悲痛な叫びの文章でした。

昔に比べ現在の共働き世帯は全体の60%もいるのに対して保育園整備が整って無いのが現状です。

保育園が増えない理由はいくつかあります。

一つは場所の問題です。

保育園には認可保育園の場合0歳児の園児一人辺りのスペースが3.3㎡等に決まりがあります。

やっと探して立地するのに条件のいい場所が見つかっても近所の住民の反対にあうなどの問題も多く難航しているのが現状です。

もう一つには保育士のなり手がおらずせっかくなっても続けるのが厳しいのが現状です。

仕事のハードさに比べ給与も安く保育士の資格があっても辞めている隠れ保育士さんは日本に57万人もいます。

新たな人に保育士資格をとってもらうことも必要ですがもう一度、保育園で働きたいと思ってもらえる魅力のある仕事場作りをするのも課題の一つです。

保育園問題が大きく取り上げられていても国や自治体の予算が少ないのが現状です。

それぞれの自治体にも急務な理由のものややらなくてはならないことがあるので一概には言えませんが理由の一つに議員さんたちが力を合わせて取り組んでくれることが少ない所も多いのです。

議員さんたちは選挙で選ばれます。

選挙にいく人は若年層より高齢者の方が多いのでどうしてもちゃんと選挙に来て一票を投じてくれる方に力を注いでしまうといいます。

選挙の公約に弱者救済、高齢者や保育園問題を掲げる人は多くても実際に活動してくれているのかよくわからないことも多いようです。

政治の専門家の人の中にはとにかく選挙にいくことで世の中が変わる、という人もいます。

若い人が選挙に行くことで若い人の意見も聞かないと議員生命が危ういと議員自身が思い動いてくれるというのです。

この積み重ねが世の中が変わるきっかけになるそうです。

大きな運動をするには大変ですが有権者なら誰でも出来ることです。

お金もかからないので散歩のつもりで行ってみることも何かを変える一歩です。

四万人をこえる待機児童のみならず潜在的な需要も含めると更に増えると言われています。

子育て世代だけでなく子育てが終わった世代もこれから結婚するであろう世代も皆で真剣に取り組まねばならない国民全体の課題の一つです。

 

おすすめ情報
ハッピーマム東雲