前田日明は日本を代表するプロレスラーの一人
前田日明は、日本を代表するプロレスラーの一人ですが、現在はすでにプロレスをしていません。
1959年一月生まれで大阪府で生まれています。
韓国系日本人で、血液型はA型になっています。
身長は192センチとありますが、実際に測定した人がいるわけではありませんので明確な身長はわかりません。
プロレスラーの場合は、2センチから3センチ身長を高く見積もることが多いです。
これはどのような意味があるかといえば、日本でプロレスを有名にした力道山が、少しでも背丈を大きく見せるために背丈を大きく見せたとの話しがあります。
つまり力道山は、実際の背丈よりも3センチぐらい大きくパンフレットなどに記載されていました。
するとそれから後にはいってきたレーサーたちは実際の背丈を公表してしまうと力道山と並んだ時に誤差が生じてしまうことになり、力道山の弟子のジャイアント馬場やアントニオ猪木はそれぞれ同じように3センチぐらい背丈を細かしていました。
当然さらにそのあとにはいってくるレスラーがたちもみな背丈を3センチぐらい大きくしないと計算が合わなくなります。
その結果、現在でも多くのレスラーが身長を3センチぐらいごまかしているといわれています。
もともとまだ選手がプロレスラーを目指したのは、ウルトラマンに熱中していたことがきっかけと言われています。
ウルトラマンのようにつらくなりたいと考えてプロレスラーを目指すようになりました。
さらばウルトラマンの最終回で、的に倒されたウルトラマンを見て絶叫したといます。
そこで、ウルトラマンに代わって自分が敵を倒したいと考えるようになり、それから様々な核とうきを習い始めました。
少林寺拳法を習い始めたのは小学校のころですが、すでにその段階で体は大きく小学生にもかかわらず初段を取得することができました。
高校からは空手を習い始め、2段を取得するほどの結果を出しています。
そのあとから手でアメリカに行き就業したいと考えるようになり、アメリカに行くための資金をためるためのアルバイトを行うようになりました。
その後実際にアメリカに行き、修行することになります。
1977年に佐山にスカウトされ、新日本プロレスに入団することになる
1977年になると当時タイガーマスクとして知られていた佐山にスカウトされるようになり新日本プロレスに入団することになりました。
新日本プロレスに入団してからは、身長の高かったため期待されていたレスラーの一人になります。
当時、練習は非常に厳しく多くの新人が辞めていく中で前田選手は格闘技で鍛えた体と体力をもとに継続してトレーニングを行っていきます。
現在でも同じような感じですが、練習生として入ったプロレスラーにプライベートはほとんどありません。
多くの場合自分の時間をとることが出来ず、先輩の世話やリングの掃除などに明け暮れる毎日が半年ほど続きます。
緊密にいえば、新人が入ってくるまで下積み生活を続けなければない状態です。
新人も、たくさん入ってくるわけですがたいていは三日ぐらいでやめてしまうことが多く、長く続ける人でも3カ月程度でやめてしまいます。
およそ5人入団した場合には一人残るかどうかぐらいのものですので、相当厳しい練習だったことがわかります。
そのような厳しい生活を経ながら、前田選手は翌年にデビューをすることになりました。
プロレスラーになった理由は、プロレスをすることで武者修行に行けるから
もともとプロレスラーになったのは、プロレスをすることで武者修行に行けるからといった理由だったようです。
そのため、実際にそのような話しがあると期待していたようですが、そのような話しはなく半分なましたような形で入団をしたといます。
1982年には海外修業をとしてイギリスに行き、イギリスのプロレスで活躍をすることになりました。
そこで様々な選手と対戦することになり、体力的にも技術的にも伝えられることになります。
新日本プロレスを退団後はUWFの方で活躍する
やがて新日本プロレスを退団してからはUWFの方で活躍することになります。
それからは空手の本質を生かしたキックやパンチなど打撃を中心とするプロレスに変わっていくわけです。
その後このスタイルをしばらく続けており、引退までずっと同じようなスタイルで戦ってきました。
1991年春には、新団体を立ち上げることに成功しました。
その後やがて新団体はケイワンに発展していくことになります。
もちろんプロレスラーを続ける中で様々な規制があったことは今でもありません。
激しいプロレスですので、骨を折ることもありますがじん帯の損傷などが特に響きます。
いくら体が大きなレスラーといえども、それは日本人の中で大きいだけでアメリカ人レスラーと比べると同じぐらいかアメリカ人レスラーの方が大きい場合もあります。
そのような環境で戦っていくと、体に負担がかかってしまい大きなけがをすることが必然とも言えるでしょう。
人物としては、現在のレスラーに対し批判的な態度をとることもありますが、自分のスタイルに合っているレスラーに対してはほめるようなことをしています。
また、胸の大きな女性が好きでグラビアアイドルなどには目がありません。